ED(勃起不全)のお話
ED(Erectile Dysfunction。勃起障害)
EDは生活習慣病のはじまりで、陰茎海綿体に十分な血液が流入しないため性交ができる勃起が得られない状態をさします。
EDの原因の大部分は血管の老化で、高血圧症、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を合併していたり、潜んでいることが多い。
まず血管の硬化(動脈硬化)は細い血管からはじまるため、細い血管の代表である陰茎の動脈にEDという症状が現われる。
それゆえ、EDは最初に自覚する生活習慣病であると言える。
EDの治療には、PDE5阻害剤が投与される。この薬は、勃起をやめさせようとするPDE5という悪い酵素をなだめすかして勃起を維持します。ED治療薬は現在3種類あるが、なかには血管の動脈硬化や糖尿病指数の改善が得られるものがある。
また、EDの患者さんは高血圧を伴っていることが多いので降圧剤の選択も重要である。
ED治療薬をのんでも症状の改善がみられない方は、ここをクリックしてください。