間質性膀胱炎

間質性膀胱炎頻尿、尿意切迫感、膀胱痛がみられる抗生物質が効かない慢性の非特異的な炎症疾患です(間質性膀胱炎診療ガイドラインより)。
間質性膀胱炎では1日に20-30回も排尿に行く方がいます。原因は諸説ありますが不明です。
一見すると患者の膀胱には癌や細菌性炎症はなく、1日に20回以上トイレに行くということが目立つだけです。
そのために、医者も診断に行き詰まることがあります。その大部分の方が女性というのも特徴的です。
過活動膀胱(OAB)との鑑別も大変で、OABの頻尿は膀胱筋によるもので、間質性膀胱炎の頻尿は膀胱粘膜によるものという考えもあるようです。

症状

いろいろあるが頻尿が圧倒的に多い。あとは、残尿感、排尿困難、膀胱痛などがみられる。また、過活動膀胱の薬が全く効かないという訴えもあります。

診断

症状の確認。麻酔下水圧拡張時の特異的な所見な膀胱鏡所見(点状出血や潰瘍性出血など)。膀胱結石、膀胱癌、神経因性膀胱などがないことの確認も重要です。
過活動膀胱では失禁がみられ、間質性膀胱炎では膀胱痛があるようです。

治療

診断と治療をかねて麻酔下膀胱水圧拡張術がおこなわれる。この方法は永続性がないので、薬剤投与を併用します。
頻尿に悩み病院等で何にもないと言われた方(特に女性に)には一度、間質性膀胱炎の受診をすすめます。

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